モータースポーツガイド

4輪モータースポーツ
2輪モータースポーツ

▼4輪のモータースポーツ▼ひとくちに"モータースポーツ"といっても、さまざまな種目があります。四輪では主に、レース、ラリー、スピード行事に大別されます。※国内の四輪モータースポーツを統括する 社団法人日本自動車連盟(JAF)の区分に準じます。 「レース」とは、同じ周回コースで2台以上のマシンが同時に走り、決められた周回数や時間をより速く走りきることを競う競技です。競技会場となるのは、サーキットのような他の交通と切り離された安全なコースです。“1000kmレース”や“24時間レース”など、長距離や長時間を複数のドライバーが交代して走るものを「耐久レース」と呼びます。この対称語として、通常のレース(短距離・ドライバー交代なし)を「スプリントレース」と呼ぶことがあります。また、直線のタイムを競う競技は「ドラッグレース」といいます。 ラリーもスピードを競う競技ですが、主に公道(もちろん道路管理者の許可が必要です)がコースとなっていて、同時ではなく時間差でスタートする点や、スタート地点と別の場所にゴールすることが多い点などがレースとの違いです。海外の大きな大会では、何十日間にもわたり砂漠など場合によっては数千キロという超長距離を走る競技もあります。 スピード行事とはサーキットに比べてスピードの出ないコースを使って1台ずつが走行し、その走行タイムを競う競技を指します。スピード行事には舗装路を使用する「ジムカーナ」や、未舗装路を使用する「ダートトライアル」などがあります。

▼2輪のモータースポーツ▼
二輪は「トライアル」以外は、"レース"形式の競技が主流です。使用するマシンのタイプ別や排気量別に細かく分かれているのが特徴です。
※国内二輪モータースポーツを統括する 財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の区分に準じています。


■ロードレース
ロードレースはサーキットなどの舗装されたコースを用いて行なわれます。限界までバイクを傾けたコーナリングや、クラスによっては時速300kmに迫る迫力など、4輪とは異なりライダーとマシンが一体となった走りが人気を呼んでいます。
四輪同様、スプリントレースと耐久レースに大別されます。ロードレースはサーキットを舞台にするため高性能バイクでの競技が主流でしたが、最近ではナンバー付きやミニバイクで手軽に楽しめるクラスも多く設けられ、参加者の層が広がりつつあります。


■モトクロス
自然の地形を利用した未舗装のコースで行なわれます。アップダウンやジャンプ、凹凸など上下にも激しい動きが加わり、まさに空中戦。ロードレースと対照的に豪快な走りが魅力です。
モトクロスの耐久レース版が「エンデューロ」。専用コースを周回する「サーキットエンデューロ」と公道を使って行なわれる「オープンエンデューロ」があります。


■トライアル
自然の地形を使って作られた採点区間(セクション)をいかにミスなくクリアできるかを競う競技です。バイクを手足のように操る技術がみどころ。四日市市出身の藤波貴久選手が2004(平成16)年度の世界チャンピオンに、同じく小川友幸選手が2007(平成19)年度の全日本チャンピオンに輝きました。


■その他
2輪のモータースポーツはその他にも、舗装された直線の加速を競う「ドラッグレース」、未舗装の平坦な楕円コース(オーバルコース)で争われる「ダートトラック」、ロードレースとモトクロスをミックスしたような「スーパーモタード」や、雪上で行なわれる「スノーモビル」など、多彩な競技が行なわれています。

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